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【奇跡の無料神アプリ】AtsueigoのATSUさんが2カ月で英単語4,000語を暗記した方法を50歳が試してみた結果!?   目標!英単語1万語暗記!!ニコチンとアル中ハイマーの50歳が2カ月で2千語の英単語を暗記できた!

長年、お酒とタバコで縮んでしまった脳みその50歳が30年ぶりに英語をやり直してみようと思い立ち、まずは単語の暗記から初めてみました。

結果は最後の方で詳しく報告しますが、約2カ月間で2千語の英単語を暗記できました。

参考にさせていただいたAtsueigoのATSUさんは2カ月で英単語4,000語を暗記したそうですので、その半分でしかないですが、自分では満足のいく結果でしたので皆さんに報告して共有したいと思います。

 まずはどうやって覚えたのか、使ったアプリを簡単に紹介します。

www.youtube.com

 

【ankiの概要】

1.ankiアプリは英単語だけでなく暗記全般のために開発された海外製の無料アプリ

ankiはオーストラリアの方が開発した暗記のためのアプリで、アプリ名のankiは日本語の暗記からきています。

紙の単語カードと同じように表面に英単語、裏面に日本語訳といった構成が基本になっています。

 

しかし、英単語の暗記だけがこのアプリの目的ではありません。

海外では多くの医学生の方に利用されているそうです。

英語の論文をたくさん読んだり書いたりしなければなりませんし、多くの薬品や化学物質などの専門用語を覚える必要がありますから、納得です。

 

iphone版、iPad版は3,000円しますが、PC版、アンドロイド版は無料ですので、僕はPCとアマゾンのfire HD8で使っています。

PCやスマホなど、各端末間で同期してくれますので、家でも外出先でもどこでも利用することが可能です。

僕は画面のように片手で操作できるリモコンを使って、寝転がりながらやっています。

 

2.ankiは短期記憶を効率的に復習して長期記憶に変えて行くためのアプリ

この機能について、とても分かりやすくユーチューバーのAtsueigoのATSUさん(https://www.youtube.com/user/fzsdjbncf2000)が東洋経済onlineに寄稿されていますので、簡単に引用します。

 

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスは、人の記憶がどのようなペースで忘れられていくのかについて研究し、その結果以下のような曲線を導いています。

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2カ月で4000語を暗記!英単語の超「覚え方」から引用(https://toyokeizai.net/articles/-/368813

この研究では、意味をもたないアルファベットの羅列を記憶させているのですが、1日たっただけで半分以上の67%は忘れてしまうという結果になっています。

 

この結果を基に、復習と記憶に関する研究も行われています。

「暗記を試みた回数」が増えるにつれて忘れるスピードがドンドン遅くなり、最後には忘れなくなることがわかります。

これはよく「長期記憶」と呼ばれ、簡単に忘れてしまうような短期記憶が、しばらく暗記作業を行わなくても忘れない記憶に変換されたことを意味します。

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 2カ月で4000語を暗記!英単語の超「覚え方」から引用(https://toyokeizai.net/articles/-/368813

 

 

ankiアプリは記憶の定着率にあわせて、適切な復習のタイミングを自動で管理してくれます。

これが絶妙に良い!

 

覚えられないものや、忘れ始めたころなどを管理してくれるので、とてつもない量の英単語であっても短時間で復習でき、効率的に暗記ができます。

 

2.文字だけでなく、音声・画像をあわせて耳とイメージを使って記憶力を高めることができます。

この機能も重要で、単語を単語に置き換えて覚えるよりも、画像イメージに置き換えたほうが、はるかに記憶に定着します。

また発音も発音記号も重要ですが、実際にサウンドを耳で聞くことで楽に覚えられます。

僕は、オックスフォードのウェブサイトからネイティブの米国発音のデータをダウンロードして使っています。

もし需要があれば、エクセルを使って自動で大量にサウンドデータを入手する方法も紹介しますので、ご希望の方はコメント欄にコメントをお願いいたします。

 

3.他の人が使った単語カードを共有できる

ankiアプリには他の人が使った単語カードを共有できる機能があり、

金のフレーズ

DUO3.0

システム英単語

ターゲット1900

などがあります。

僕は金のフレーズとDUO3.0を使いましたが、人が手で入力したものですので、ミスがありました。

まぁ、自分で一から手で入力するよりは楽と考えて、しっかりと購入した書籍でチェックしながら使用する必要があることをお知らせしておきます。

 

【具体的な使用例と結果】

ここからはankiアプリを使って暗記した具体的な内容と結果を報告します。

30年ぶりの英語とはいえ、過去に覚えたことのある単語を覚えなおしたのでは、早く暗記できて当然ですので、ほとんど未知の単語や熟語で実験してみました。

 

具体的には

DUO3.0の約2,500語

金のフレーズ1,000語

株式会社アルクが公開している 

 また最近追加したのですが、6,000語レベルの英単語1,000語(SVL6)、7,000語レベルの英単語1,000語(SVL7)の2,000語も加え、合計6,500語に挑戦中です。

 

ankiアプリには暗記の進み具合を確認できる機能がありますので、こちらで結果を報告したいと思います。

 

ankiアプリを導入するためにすったもんだがありましたので、実際に活用を始めたのは7月11日からで、約2カ月間で約6,500枚のカードの内、2,159枚が熟知と表示されています。

 

個別に見ていきますと

まずSVL8の1,000語から始めたのですが、約70%の721単語が熟知と表示されています。

そして1週間遅れの7月18日から金のフレーズ1,000単語を始めましたが、約65%の663単語が熟知と表示されています。

さらに1週間遅れの7月25日からDUO3.0の2,500単語を始めて、約1か月後の現在約30%の775単語が熟知と表示されています。

 

いかがだったでしょうか?

AtsueigoのATSUさんが2カ月で英単語4,000語を暗記されたそうですが、僕の場合はその半分の2,000語でした。

しかし恥ずかしながら、年齢もありますが、僕は周りの人からアル中とボケをあわせてアル中ハイマーからかわれるくらい記憶力が弱いこともあり、また、だいたい1日に1時間半程度から2時間程度実施、2,3日に1回の割合くらいでさぼるような、ユルイ感じでやっていましたので、個人的には満足しています。

 

難関大学合格に必要といわれる6,000単語程度であれば、それほど時間がかからずに覚えられそうな手ごたえを感じています。

それくらい、このアプリが強力だということですので、ぜひ一度お試しされることをおすすめします。

 

これから月に1回程度、進捗を報告しながら、英単語一万語の暗記を目指したいと考えています。

  

使い方など質問やご要望がありましたら、ぜひコメント欄にお願いいたします。

出来る限り対応してゆきたいと考えています。