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【週末投資家】#6月14日 失業率頭打ちは本当か?4月の失業者数の増加6万人の100倍、全就業者の10%にあたる休業者600万人の衝撃

こんばんは!ちぢれ麺です。

金曜日の日経平均株価は167円下げて、22,305円で終わっています。

 

先月末に発表された4月の雇用統計によると、パートやアルバイトなど非正規労働者は前年同月比で約100万人減の2019万人となり、一時的に仕事を休む休業者は過去最多の約600万人に膨らんだことが報道されました。

現在の就業者総数は6700万人程度ですので、働く人の1割が休業者ということですが、休業者とはどういう状態なのでしょうか。

 

休業者とは、仕事を持ちながら、実際には仕事をしなかった人のうち給料や賃金の支払いを受けている人です。

ですので求職活動をしておらず、失業者とされていない人たちです。

これが、4月の完全失業率が、たったの前月比0.1ポイント上昇で2.6%で収まっているように見える原因です。

この4月の失業者数の増加は前月から6万人ですから、実にこの100倍の人数が休業者です。

 

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日本経済新聞より引用(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59790380Z20C20A5EA4000/

 

はたして、この600万人の休業者が失業者予備軍とならずに済むのでしょうか?

DIAMOND onlineで野口悠紀雄先生が企業規模別に売上高営業利益率の観点から分析されています。

会員限定記事ですので、詳細をここでは報告できませんが、一言だけ、休業者に給付する雇用調整助成金は月当たり推定1兆円、そして補正予算も合わせた財源が2.6兆円、

給付が4月から適用なので7月以降財源が枯渇する恐れがあると推定されています。

その他「1割減経済」「3割減経済」についてなど野口悠紀雄先生の分析記事が連載されていますので、ご興味を持たれた方は会員登録してみる価値があると僕は思います。

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DIAMOND onlineより引用(https://diamond.jp/articles/-/239141

 

先週末金曜日の中期ちぢれ麺指数は、先々週末6月5日の89.7%から39.2%下がって50.5%、長期ちぢれ麺指数は、同じく先々週末の41.4%から11.2%下がって30.2%です。

短期ちぢれ麺指数は、先々週末の66.8%から58.8%下がって8.0%です。

ちぢれ麺新値銘柄数は、前日の-612銘柄から363銘柄減って-975銘柄です。

 

新値銘柄がマイナス、つまり新安値銘柄が3桁もありますので、月曜日に即反発とは行かないかもしれませんが、特に短期ちぢれ麺指数が、過去の例では一旦の反発の見られる10%を下回りましたので、来週の早いうちに目先の反発があると見ています。

 

理想的な売りをかけるタイミングとして、モメンタムを失って燃料が切れたロケットが惰性で上昇しているような状況を待ちたいと考えています。

 

ちぢれ麺指数とちぢれ麺新値銘柄数はオリジナルの指数です。東証一部の約2,000銘柄を対象として、ちぢれ麺指数は株価の勢い、モメンタムを示す指数で、ちぢれ麺新値銘柄数は独自に集計しなおした新値銘柄数です。概要欄に説明を記します。

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11日木曜日の時点の松井証券ネットストック信用評価損益率は買い方の評価損率が-6.432%、売り方の評価損率が-16.048%でした。

尚、最新の先週末金曜日の評価損益率は松井証券に口座をお持ちの方だけに公開されている情報ですので、ここでは公開できません。一営業日遅れでありますことにご注意ください。

過去の例では評価損益率ー5%付近でピークをつける例がみられましたが、これだけで今後、売り方と買い方がの評価損益率が均衡するー10%まで低下するとは判断できません。

 

東京証券取引所の集計による空売り比率は41.1%と前日からー0.2%の低下でした。

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先週末金曜日の予想EPSは1,196.65円です。

この予想EPSとドル円レートとをかけあわせて算出される理論株価は17,990円で、日経平均株価の方が理論株価よりも、4,315円高くなっています。

 

金曜日の時点でのbCAMの日経平均株価の予想変動範囲は上限✛2σで20,690円、下  限ー2σで15,697円と算出されています。

なお、この予想変動範囲は標準偏差の2σでありますことにご注意ください。

bcam(http://www.iisbcam.co.jp/standard)より引用

 

先週末金曜日のS&P500は39.21ドル上げて、3,041.31ドルでした。

隠れQEの始まった昨年秋の水準で踏みとどまっています。

尚、ラッセル2000は31.46ドル上げて1,387.68でした。

先々週末、昨年秋のFRBによる隠れQE開始時の水準まで一時戻していましたが、先週の下げで2018年クリスマスの世界同時株安の少し上くらいまで下げて来ました。

むしろ2017年前半の水準と言って良いかもしれません。

 

 

米国版ちぢれ麺指数を表示します。

先週末12日の短期ちぢれ麺指数は44.35%、中期ちぢれ麺指数は80.79%と、特に短期のモメンタムが急速に低下しています。

前回の動画で、翌週にも一旦ピークをつけると予想していることを報告しましたが、この点は当たりでした。

そして、これから新たに売りをかける筋が現れ、そして彼らが返り討ちにあって踏みあげるところまで予想していますが、どうなるでしょうか?

ひと呼吸おいて買い持ち分を利確し、売りを入れたいと考えています。

 

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米国の小型株指数であるラッセル2000のちぢれ麺指数を示します。

指数の動きの概要はS&P500と同様ですのが、数値的にはS&P500におよばず、特に長期指数の上昇が弱いように見えることを前回の動画で報告していました。

先週末の下落で、50%を越えて強かったS&P500の長期指数が、ラッセル2000と同様の30%台まで低下してきましたので、やはりラッセル2000の方が株式市場の実態を表していたということでしょうか。

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結論としましては、

来週の早いうちに反発すると予想しています。

その反発が、モメンタムを失って燃料が切れたロケットが惰性で上昇しているような状況を確認した後に売りを入れたいと考えています。

一旦反発すると予想する根拠は短期ちぢれ麺指数が8%まで低下していることの一点だけですが、過去、5%以下まで下回る状況は世界同時株安のように買い方の評価損益率が極端に低い数値を示す状況だけですので、高い確率で目先反発すると見ています。

 

 

本日は以上です。 

Youtubeもやっています。

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