50歳で無職になった投資家blog

50歳以降は人生のボーナスタイム

毎日キャベツ1/3玉分の食物繊維!ダイエットが停滞した時のオートミールの沼

以前の動画で、2カ月で10Kgダイエットした時の食事を紹介しました。

この時のダイエットレシピがYouTubeで有名な沼というレシピでした。

 

このレシピを食べ続けるだけでグングン減量できるのは間違いないのですが、そうはいっても一本調子で体重が減ったわけではありませんでした。

体重に変化が無い期間が1週間以上続くこともありました。

ただし沼を食べ続けていれば、この停滞期間を過ぎるとドカンと体重が落ちますので、焦らずに週単位で変化をとらえることが重要だと思います。

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【50歳再起動計画】【マッスルグリルの沼】ただ食べるだけで2か月でー10kgの筋肉鍋

50歳以上は人生のボーナスタイム

こんにちはちぢれ麺です。

 

今日は被り物被っていないので驚かれたかたもおられるかもしれませんが、新しいテーマで動画を撮ってみようということで、テーマを考えると被り物しないほうが良いかなと思い、顔出ししてみました!

 

youtu.be

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【週末投資家】#1日5分 #副業投資 #全世界バフェット指数 暴落の予兆として今絶対知っておくべきこと その3全世界バフェット指数 株で生活する無職投資家のblog #日経平均株価 #投資 #資産運用

全世界の株式時価総額を同じく全世界の名目GDPで割って、1倍を超える部分に着目すると

2000年9月のドットコムバブル

2007年10月のリーマンショック

2015年6月のチャイナショック

20017年12月と20018年10月の世界同時株安

と株価が割高である時期が示唆されています。

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こんにちは!ちぢれ麺です!

以前から、暴落はまだ無いが、現在、重要な局面にあると僕が考えている資料として、以前から【週末投資家】の動画で、その1として米国の失業率、その2として現在の日本が既に景気循環の最終段階の入り口に立ち、景気後退に入りつつあることを報告いたしました。

 

この報告内容のその先についてまで、昨日20日のダイヤモンドオンラインにて野口悠紀雄早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問が”日本経済「大幅落ち込み」の足音、政府の経済対策では解決でない”(https://diamond.jp/articles/-/223824)という記事を書かれていますので、概要欄にリンクを記載しておきます。

野口悠紀雄さんの「超整理法」「超学習法」など僕も若いときに読んで実践に活用させていただきました。

僕たち50代であればご存知の方だと思うのですが、野口悠紀雄さんの略歴を紹介させていただきます。

野口悠紀雄さんは東京大学工学部出身ながら大蔵省に入省され、その後エール大学で経済学博士号を取得、一橋大学東京大学スタンフォード大学早稲田大学などで教授を歴任された方です。

この記事の中で、

1.人員削減による人件費圧縮が進み、実質賃金は今後さらに落ち込む

2.家計所得と消費支出がさらに落ち込む

3.日本経済の落ち込みは短期的現象ではなく、中長期的な問題

4.13.2兆円の政府支出の経済対策を閣議決定したが解決できないだろう

と述べられています。

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ダイヤモンドオンライン(https://diamond.jp/ud/authors/58abbd687765611bd06a0000)から引用

 

なんだか暗い記事でありますが、僕たち50代は何としてもこのピンチを乗り越えなくてはなりません。

そこでピンチをチャンスに変えるために今回は世界に目を向けて、第3弾として、経済成長と株価の関係についてお話したいと思います。

ところで、みなさんはバフェット指数というものを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

僕もバフェット指数について調べてみました。

米国版バフェット指数と日本版バフェット指数を公表してくださっているWEBサイト『投資の森』から引用します。

バフェット指数とは、有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が株価の割安・割高を判断するときに使っているといわれる指標で「株式市場の時価総額÷その国のGDP×100」で表せます。

バフェット指数は、100%を超えると割高ですが、100%を超えたからと言って、すぐ暴落するわけではなく、数年ほどたってから暴落する場合が多いです。ただし、アメリカの過去2回の暴落からは、バフェット指数が100%を超えてから最大になって下落してる時が、暴落のサインだといえるでしょう。

”バフェット指数(アメリカ版)”(投資の森  https://nikkeiyosoku.com/buffett_us/)より引用

 とあります。

実際にバフェット指数と見てみると、米国株であれば2013年、日本株であれば2016年以降、ずっと1倍を超えており、いつまで買い持ち(バイ・アンド・ホールド)して、いつ売れば良いのか分からない、なかなか使いづらい指数です。

考えられる使い方としては、前回バブル時の数値を参照するといった形でしょうか?

本当にバフェットさんが判断の資料として使っているのでしょうか?

尚、ご注意いただきたいのですが、投資の森(https://nikkeiyosoku.com/)さんがダメだと申し上げているわけではないということです。個人投資家がなかなか収集の難しいデータをグラフィカルに提示したり、AIによる株価予測など非常に革新的・意欲的なサイトだと僕は思っています。

 

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”投資の森”(https://nikkeiyosoku.com/)から引用

 

話を戻しまして、そもそもGDPと株価の関係については比較自体が無意味といったように諸説あるようで、本当にバフェットさんが言ったんかな?と疑問をもって、いつどこでの発言なのか調べてみました。

どうもWSJの情報によると2001年にフォーチュン誌の中で指摘しているらしいので引用します。

投資会社バークシャー・ハザウェイの会長であるバフェット氏は、フォーチュン誌のジャーナリストで友人のキャロル・ルーミス氏と共同執筆した01年発表のエッセイで「この(対GNP)比率が70%から80%近辺へ落ちれば、株買いは相当な好成績を上げる可能性が高い」とし、「もしこの比率が99年や01年の一時期のように200%に近付けば、(株買いは)火遊びをしているということだ」と指摘した。

THE WAL STREET JOURNALより引用(https://jp.wsj.com/articles/SB11527888067023433930504581051240368037596

そして2015年のバークシャーの年次会合で先の共同執筆者のルーミス氏からバフェット指数について問われた際に、バフェットさんが回答しているとのことですので、どうやら本当のようです。

それにしても使いにくい指標です。そこで自分で考えて推 論してみることにしました。

バフェットさんは1930年生まれの89歳です。1950年代にはもう金融界で働いていました。

もしバフェットさんがバフェット指数について全てを語っておらず、以前は機能していたが現在では機能しなくなっているのであれば、なぜ今は機能しないのか?昔と今との違いは何かを考えてみると、企業のグローバル化ではないかと考えたわけです。

ざっくり申し上げると、全世界で収益を上げる米国のグローバル企業の価値評価と米国国内のGDPと比較したのでは比較条件がずれているということです。

そこで比較条件を揃えるために、全世界のGDPと全世界の株式市場の時価総額および、両者を用いて算出されるバフェット指数を算出しましたので、次のグラフに示します。 

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階段状の青い線がIMF国際通貨基金)が公表している全世界の名目GDPで、縦軸は左側で単位は10億USDです。

オレンジ色の線は全世界の株式市場の時価総額で、縦軸は名目GDP同じく左側で単位も10億USDです。

そして赤い線が全世界の株式市場の時価総額を全世界の名目GDPで割って算出される全世界版バフェット指数です。

バフェット指数1倍を赤い一点鎖線で強調しています。

このバフェット指数1倍を超える部分に着目すると

2000年9月のドットコムバブル

2007年10月のリーマンショック

2015年6月のチャイナショック

20017年12月と20018年10月の世界同時株安

日本国内、米国国内だけといった国別でみたバフェット指数よりも、ずいぶん精度が上がったように見えます。企業のグローバル化によって機能しなくなったバフェット指数も、全世界版であれば今でも機能すると考えて良いのではないでしょうか。

全世界版バフェット指数が1.0倍以上は長期的な株価サイクルのピークが近いと言えそうで、1.1倍に迫ると世界同時株安の危険がかなり高いといえるのではないでしょうか?

そして先月11月にふたたび全世界版バフェット指数は1.0倍に乗せてきました。

 今度は日経平均株価とSP500とを全世界版バフェット指数と対比させてみましょう。

まず日経平均株価と全世界版バフェット指数とを対比させたグラフがこちらです。

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1998年までバブル崩壊の影響があった、また2007年10月リーマンショック前の7月に中越沖地震があったと仮定して、このグラフを眺めると、1999年以降、全世界バフェット指数と保たれてきた株価の相関関係が昨年2018年後半から崩れてきているように見えます。

おそらく日経平均株価が米国市場と相関係数が高く、引きずられているのでないでしょうか。

次にSP500と全世界版バフェット指数とを対比させたグラフを示します。

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史上最高値を更新し続けている米国株はこのグラフを見るとなんと なく高すぎるように見えます。

しかしグローバル企業を多数含む米国株は株価だけを見て高すぎるとはいえないと考えます。要するに各国の国内総生産の分布と企業収益の分布にズレがあるので、アメリカ一強の現在は米国市場に企業収益が偏っているのではないかということです。

とはいえ、全世界バフェット指数は再び1.0倍を越えようとしています。

米国株の転換点はいつやってくるのでしょうか?そして、どのくらいの水準で底打ちするのでしょうか?

仮に全世界版バフェット指数が1.1倍で転換したとして、

チャイナショック級の0.8倍までの低下で約27%の株価下落

ドットコムバブル級の06倍までの低下で約45%の株価下落

リーマンショック級の0.5倍までの低下ともなると約55%の株 価下落

となります。

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最後に話が変わりますが、リーマンショック後の2010年頃に知り合いの女性が「一生一人で生きていく」と決めて小さめのマンションを都心に購入していました。

今、都心のマンション価格が高騰しています。

株を売りでとることは経験がないと難易度が高いことを考えると、おそらく近い内にやってくるであろう、次の暴落まで待って、底値で住居用として低金利で都心の駅近マンションをローンで買い、株価が底練りする間そこに住んで次回のピークで転売するという方法が、もしかすると資金も必要とせず、手堅く資産を作れる方法かもしれません。

僕は欲張りですので、オリジナル指数のちぢれ麺指数をコンパス代わりに使って、GDPの森の中ををバフェット指数の道を辿って、売りと買いの両方で取ってやろうと考えています。

その様子は毎日の【今日の相場】の動画で報告してゆきますので、よろしければチャンネル登録をお願い申し上げます!

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本日は以上です。
 

Youtubeもやっています。

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